新入社員研修では、新社会人の皆さんたちは目を輝かせながら「職場の整理整頓の重要性」について熱心に耳を傾けてくれます。

入社時研修では、新入社員たちは幅広くいろんなことを教わります。
期待と不安の入り混じる顔で、一言一句聞き漏らすまいと必死にメモを取る姿が印象的です。

研修の最後に、「振り返りシート」に記入してもらうのですが、そこにはやる気あふれる内容がびっしりと書かれています。

  • まずは自分の身の回りのことからすぐに取り掛かりたい
  • まだ発言力はないかもしれないけど、その分新鮮な目で感じて行動へとつなげたい
  • 先輩たちが築いてくれている現状を受け継ぎながら、自分たちが加わることでさらに良いものにしていきたい
  • 職場の整理整頓による効果で仕事をもっと効率よく行い、これからの時代に合う会社を作る力になりたい
  • ここまでしっかりと教育研修してくれる会社に入れて本当にラッキーだった。時間はかかるだろうけど、自分を採用して良かったと思ってもらえるように取り組みたい。


振返りシートを読む人事・教育・研修担当者様は皆さま、とても有望な方々が入社してきてくれたとご満悦の様子です。

基本的な研修が終わったら、早速実地研修、OJTに入っていきますが、そこには「現実」がゴロゴロ転がっています。

働く先輩方の本音や本性が見えます。人は良くも悪くも環境に慣れていく生き物です。

「今年の新入社員は・・・」と、年を重ねていくごとに年齢が離れていくせいもあり、それはまるで宇宙人のように感じる一挙一動、一挙手一投足ではありますが、研修講師の立場として見る限りでは、非常に素直で細やかな感性を持ち、何にも染まっていません。

すなわち、今後、彼らが関わる先輩たちと時間を共にするにしたがって、どうにでも染まっていく状態なのです。

入社時研修として職場の整理整頓や5S活動などの研修をさせて頂きますが、入社してすぐの状態では、社会のことも会社のことも全く分からない状態ですので、基本的なことをお話させて頂きます。
そして社会にも会社にも慣れてくる入社半年後、秋頃に実践編として再度研修させて頂くことがほとんどです。

その時の新入社員の皆さまの姿が会社としての姿である、イイ感じでその会社の色に染まってきているのです。
その姿を見れば、そこの企業の真の姿を見ることができる、というのも真実だなと思うのです。