今月中旬のことになりますが、研修で金沢へ行ってきました。

目的は、みづほ工業株式会社様の3S活動見学会。
私が講師を務めております 整理収納アドバイザーBAV(ビジネスアシストバージョン)のテキストに掲載されている実例企業の実地見学です。
この目で確かめることで、講座の受講生たちにより分かりやすく伝えることができます。

私は、環境改善活動を実施している企業を他にも見学したことがありますが、どの企業も全て「環境改善活動をやって良かった」と即答してくださいます。

 

たかがウェルカムボード、されどウェルカムボード

暑い中到着すると、迎えてくれたのは、社員の皆さまの笑顔と大きな声でのご挨拶。
そして、ウェルカムボード。

ウェルカムボードは、季節に合わせてデコレーションされています。

そして、何より嬉しかったのは、全員個人名で書いてくださっていたこと。
「整理収納アドバイザーBAV企業見学会参加者ご一行様」などの書き方で済ませることもできますから。
たったそれだけのこと、なのかもしれません。しかし、これが嬉しいのです。

見た瞬間、たったこれを見ただけで、来て良かったと思いました。
同時に、みづほ工業様には「真のおもてなし」が根付いている企業なのだろうと感じました。

当たり前のこととして、何も考えずに書かれていたのかもしれません。
しかし、これを当たり前のこととして捉える感覚は、環境改善活動を実践継続しているからこそ、だと思います。

時間が書いてあるのもありがたい。
普段、アポイントをとって企業を訪問する際、すごく不安になります。
「13時と3時、間違ってなかったっけ?」など、そそっかしい私にはあるあるのドキドキですから。

 

 

受付は会社の顔

ホッとする受付です。

個人宅では、「玄関は家の顔」と言いますが、これは企業でも同じです。

「受付は会社の顔」

社員数も多い大企業と呼ばれるところでは、受付に人がいる場合もあります。

みづほ工業様は、総務の方が受付も兼ねているとのことですので、おそらくは普段から窓から顔をのぞかせていることはないでしょう。

しかし、受付の方がいらっしゃらなくても、掃除が行き届き、あらゆるディスプレイたちからは、お迎えしてくれている気持ちが十分に伝わってきます。

 

上の写真は3S活動の紹介。
この他にも、施工中の物件紹介やお客さまからのお知らせなども掲示されています。

訪問してきた側からすれば、会話のキッカケにもなる情報がたくさんある訳ですから、自然と会話が弾む様子が想像できます。

 

もはや、私の知る「建築会社」ではありません。

お客さまの望む良い家を作ることが建築会社の仕事なのかもしれませんが、言ってみれば、それは当たり前のこと。

仕事としてお客さまからお金を頂いている以上は、良い仕事をするのは当たり前で、これはどんな仕事でも当てはまることです。
しかし、これからの時代、良い仕事をする会社、だけでは生き残れない。

お客さまや関わる人たちが何を望むのか、いや、彼らですら気づかないところにまで心が行き届いた配慮ができることこそが、これからの生き残りには必須の事項なのでしょう。

本当に勉強になります。

 

最初は誰もがやらされ感満載、やった人にしか見えない景色

企業が環境改善活動に取り組むようになるキッカケは様々ですが、必ず言えることは、「やらされ感満載である」ということ。

みづほ工業様も、今から4年前にこの活動を始められたそうですが、やはり最初はやらされ感満載だったそうです。実践している最中には、多くの問題も出てきたそうです。(詳しいことはBAV講座にて。。)

しかし、何にしてもそう。やった人にしか分からないこと、やった人にしか見えない景色というものがあります。

みづほ工業様にも、それを感じます。

「やって良かったと本当に思っています。」

 

今回の見学会では、社長の梅谷様はじめ、実践者の方々のリアルな言葉でのお話で、とても心に響きました。
「最初はイヤイヤだったんですよ~!」などと笑顔で楽しそうに話す姿にも、やって良かった!の喜びが伝わってきます。

 

やった人(企業)にしか見えない、素晴らしい未来への道が広がっているように感じました。

 

環境改善で人が育つ。主体性を持つ人たちにはこれからの時代を生き抜く力がある。
人が育った企業には、素晴らしい未来がある。

 

失敗したら、また始めれば良い

 

見学会最後に写真撮影。
(手前にドリンクやお菓子が写っていてスミマセン笑)

 

実践を継続していく秘訣の一つに、「見学を受け入れる」というものがあります。

見学を受け入れることで、社員の方々はさらなるモチベーションアップにもつながりますし、問題点が見つかることもあります。

この段階まで来ると、「やって良かった!」の声が上がります。

 

冒頭に、
どの企業も全て「環境改善活動をやって良かった」と即答してくださいます
と書きましたが、そう答えない人(企業)がいるのも事実です。

それは、実践継続に至れなかった場合。
つまり、最初の「やらされ感満載」の時点で活動が挫折している場合もあるのです。

そもそも実践に至れないこともありますし、継続ができないこともあります。
問題が見つからないこともあれば、問題を乗り越えられないこともあります。

「やって良かった!」と答えてくださる人(企業)の方々も幾多の困難を乗り越えてこその、今、です。

失敗したら、うまくいかなかったら、挫折したら、再び始めれば良い。ただ、それだけのこと、です。

 

今回、金沢から戻ってすぐ、BAV講座を開催しました。
いわゆる大企業と呼ばれる企業の5S担当者や、これから活動を始める企業の総務担当者。いろんな状況の方々にご参加くださいましたが、実例紹介の場面では、よりリアルにお伝えすることができ、受講者の方々の反応も非常に良く。

 

この度は、見学を受け入れてくださった みづほ工業株式会社 梅谷社長はじめ 社員の皆様、BAV講座の企画構成者でもあり見学会を企画してくださった 家村かおりさん、見学会はもちろん、金沢滞在時にあたたかいおもてなしとサポートをしてくださった 村松淑子さん辰巳益喜子さん山岸明日佳さん、そして、見学会をご一緒させて頂いた皆さま、この場を借りて感謝申し上げます。

金沢駅に到着したら横断幕でのお出迎え。
(左・山岸明日佳さん、中央・家村かおりさん、右・辰巳益喜子さん)
私、横断幕での出迎えを受けるのは生まれて初めてでした!
(かなり目立っていましたが、感動モノでした笑)
金沢で一緒に行動してくれた 砂塚こずえさん木村千恵さん、楽しかったね。ありがとう!

 

 

職場の環境改善をしたい、やっているけどうまくいかない、などお思いの方。
整理収納アドバイザーBAV(ビジネスアシストバージョン)のご受講をオススメします。
企業様におかれましては、団体受講もございます。

整理収納アドバイザーBAV(ビジネスアシストバージョン)