デスクの上はいつもきれいに整理しておきたい…でも、仕事をしている最中にデスクが散らかってしまうことはありませんか?

私たちは書類やモノを使って仕事をします。仕事中はこれらを出し入れするわけですから、一時的に乱れてしまうのは当たり前。つまり、デスクがいつもキレイである必要はないのです。

 

とはいえ、デスクがあまりに汚いと、仕事にも支障が出てしまいます。そこでこの記事では、デスクの整理が苦手でいつも散らかしがちな方に向けて、散らかったデスクの特徴やデスク整理のポイントなどをお伝えします。

実は、デスクが整理されている必要があるのは、2つのタイミングだけなんです。

 

整理されていないデスクの特徴とは

 

散らかっているデスクをよく観察してみると、

  • デスクの上や引出しの中、足元が雑然としている
  • 書類やモノで溢れかえっている
  • 過去の書類や使わないモノを捨てられずに放置している
  • 書類が平積みされている
  • 空のペットボトルやお菓子の食べかすなどのゴミがそのままになっている
  • 引出しが半分開いたままになっている

といった様子がみられます。

これだと、必要なモノを探すのに時間がかかるだけでなく、紛失や間違って処分してしまうなどのリスクもあります。モチベーションも下がるでしょう。対外的にも印象は良くありませんし、安全衛生面でも問題があります。

デスクの上が散らかっているとデメリットだらけですね。キレイに整理されている方が圧倒的に仕事が捗ることは、言うまでもありません。

 

整理されていないデスクの2つのパターン

実は、整理整頓されておらず散らかってしまっているデスクには、2つのパターンがあります。

1つは、どのようにして片づけたら良いか分からずに散らかっているパターン。
もう1つは、日中の業務時間中のみ、必要なものが散らかっているパターン。

これら2つのパターンは、「散らかっている」という点では似ていますが、大きな違いがあります。

 

前者は、片づけ方がわからないため、常に散らかっていて手の施しようがない状態で、イライラしてしまいます。いや、もしかすると散らかっているのが当たり前になってしまいイライラすら感じないかもしれません。確実に仕事の効率は落ちていますが・・・。

後者の場合、散らかっていてもイライラしません。業務が終わって退社する際にデスクの上がリセットされますし、朝出社した際も、整理されたデスクが迎えてくれます。リセットの仕方が分かっているので、イライラする必要がないのです。

 

冒頭でお伝えしたように、デスクはいつもキレイである必要はありません。仕事に必要なモノをデスクに広げれば、散らかって当たり前です。

ですので、デスクは「散らかしてはいけない」のではなく、「決まったタイミングで整理すること」のほうが大切なのです。

 

デスクの整理は「クリアデスク」の徹底がポイント

 

クリアデスクとは、日中の外出時や退社時はもちろん、トイレや休憩などで席を離れる際にデスクの上に書類などを放置しないことを言います。

席を立つたびに、モノをデスクの上に置いたままにせず整理する習慣が付けば、散らかっているのが当たり前で手の施しようがない…というような状態にはなりませんよね。

 

そして、5Sという言葉、耳にしたことはありますでしょうか。

5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけのことを言います。

  • 整理:要不要に分別し、不要なモノを取り除く
  • 整頓:書類やモノを取り出しやすく・使いやすく・戻しやすいように配置・収納する
  • 清掃:整理整頓の後、埃や汚れを取り除く
  • 清潔:整理整頓清掃を通してオフィス環境をクリーンにする
  • しつけ:これらの流れを自然に習慣化できるように身に付ける

 

これを会社全体で実行するとなると、一人の力では難しいですが、デスクの5Sでしたら自分ひとりでできます。

そして、デスクの5Sを実践するためには、クリアデスクを意識すればよいのです。クリアデスクを徹底することを意識すれば、自ずと5Sも進むようになってきます。

5Sは、職場環境を整えるだけでなく、1人1人の仕事の生産性や効率を上げることにもつながっているのです。デスクが整理整頓されると、気持ちよく仕事ができますよね。

 

デスクを整理しておくべきタイミング

クリアデスクを実践していくとおわかりいただけるかもしれませんが、デスクがキレイに整理されている必要があるのは、出社時と退社時、この2つのタイミングだけなのです。

そのためには、使ったものを放置せず、席を立つたびに片づける習慣をつけること。ぜひクリアデスクを今日から実践してみてくださいね。

 

ちなみにカウネットによると、職場に自分専用のデスクがある人は95%にのぼるそうです。

多くの人が、会社のデスクの前で一日の大半の時間を過ごすのではないかと思います。デスクは持ち主の頭の中を表しているとも言いますから、スッキリさせたいものですね。

 

 

※職場全体を整理整頓しておくと、業務効率の改善や、人材育成にもつながります。

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