散らかったデスク

仕事に追われているとデスクの上が乱れてしまうのは当然のこと。とはいえ、そのまま放置していると大変なことに…。社員のデスク、汚いままになっていませんか?

実はデスクこそ、オフィス内で真っ先に整理整頓すべき場所なのです。なぜでしょうか?

 

デスクはプライベートスペースなので整理しやすい

 

もしかすると、散らかっているのはデスクだけではないかもしれません。今までオフィスの整理整頓に多数携わってきた私が知る限りでも、散らかっているデスクが多い職場は、会社全体が雑然として、掃除が行き届いていないことも多いものです。

しかし、会社は自分ひとりだけのものではありません。年齢・性別はもちろん、いろんな性格の人が集まっているわけですから、片づけや整理整頓に関する意識もさまざま。ですから、1人の社員が会社全体を何とかしようと思っても、一筋縄にはいきません。

ですが、一人ひとりに割り当てられたデスクは、プライベートスペース。整理に取り掛かりやすいはずです。

だったらまずは、一人ひとりのデスク環境を整えることから始めてみましょう。ひとりで作業を進めることができますし、毎日使う場所ですので、効果もすぐに感じることができます。

 

仕事ができる人のデスクはキレイに片づいている

 

デスクが散らかっていると、探し物に時間を取られたり、そもそもやる気が起きなかったりと、仕事のパフォーマンスが下がります。しかも、散らかったデスクの持ち主は頭の中がグチャグチャであることが多いのです。

つまり、散らかったデスクは、頭の中の状態を反映しているということ。

仕事ができる人は頭の中がしっかりと整理されています。そのため、仕事であれデスクの整理であれ、適切な優先順位を付け、適切な手段を選択することができるのです。

 

言うなれば、片づけ力・仕事力・頭の中は連動しているのです。

 

さて、この連動している3つですが、頭もデスクもぐちゃぐちゃ…という人はどこから整えたらよいのか?

まずはデスクの整理から始めてください。「急がば回れ」です。

 

「仕事が忙しくてそんな余裕なんてない」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、敢えてデスク整理の時間を作ることをオススメします。

デスクの状態は目に見えます。目に見えるモノを整えることで、頭の中まで整ってくるのです。つまり、デスクが片づいたら頭の中もクリアになります。頭の中が整うからこそ、仕事ができる人になれるのです。

 

時間とお金が節約できる

デスクが散らかっているということは、実は貴重な時間とお金を無駄にしているということなのです。お気づきでしたか?

 

時間

「人生で一番無駄な時間は探し物をする時間である」とも言われます。デスクを整理することで、探し物をする時間を減らすことができます。

探し物をする時間がどれだけの無駄になっているか、数字で見てみましょう。1日に10分の探し物をしていると仮定します。たった10分だと思うかもしれませんが、1ヵ月、1年と積み重なると…?

 

1日10分×22日(1ヶ月の勤務日数と仮定)=220分/月
220分×12ヶ月=2,640分/年 → 44時間/年

 

1年間で44時間もの時間を探し物に費やしてしまっているのです。もったいない…。

しかも、今回は探し物の時間を1日10分と仮定しましたが、あるアンケートでは、実態は3倍の30分という結果が出ています。年間で130時間以上。これだけの時間があったら、けっこうな仕事ができそうですよね?

 

また、探し物をしている時間というのは、あなた自身はもちろん、会社の仲間やお客さまなど、大切な人の時間まで奪うことになることを、覚えておいていただきたいと思います。

 

お金

このような無駄な時間にも、会社は給与を支払っていることになります。会社が支払っている給与のうち、探し物という無駄な時間に支払われている金額は?

 

探し物に費やしている時間は、1日10分、年間44時間。

時給2,000円で計算すると、年間88,000円。社員が100名いる会社であれば合計880万円です。

もしこれが1日30分だったら…?と想像してみてください。年間予算レベルになりますよね。

 

ひとりでできるデスクの整理、今すぐ始めよう

こうしてみてみると、デスクを整理することで大きな効果があることは明白ですね。

デスクの整理はひとりで始められます。例えば、以下の記事を参考にして、つい溜めこみがちな書類や文房具の整理から始めてみてはいかがでしょうか?

【デスクの整理】書類・文房具を整理する方法