モノが少ないと管理がしやすい。掃除がしやすい。スッキリした暮らしを送ることができる。
・・・そんなことは頭では十分に分かっている。でも、出来ない。
私がお伺いするお客さまにはそのような方も大勢いらっしゃいます。

しかし、最初はそう思っていた方も次第に手放し方が上手になっていきます。
それは何故かお分かりですか?

不安な気持ちを手放さない限りモノは手放せない

手放せなくて悩む女性その、不安な気持ちはどこから湧いてくるのでしょうか?
使っていないのは分かっている。これからもおそらくは使わないだろう。
でも、捨てられない。

そのような方は往々にして自分がどれくらいのモノを持っているのかを把握していません。
本当に手放せるようになるには、一つのカテゴリの総量を知るだけではダメなのです。
自分が黒のタートルネックセーターを何枚持っているかを知るだけではダメなのです。

つまり、自分が家の中に何をどれくらい持っているのか、服の総量を把握できない限り、いくら頭で分かっていても手放すという行動に起こせないのです。
手放したとしても、また買ってきてしまう。

不安なのです。不安とモノは背中合わせなのです。

部屋は自分の心を映し出す鏡である

山積みの机これは心理学を学んでいる人やカウンセラーの間では非常に有名な話ですが、「部屋=部屋に住んでいる人の心を映している」と言われています。このことは当たっていることが多いように感じます。

仕事や家事、育児に追われているとついつい片づけは後回し。時間的精神的にゆとりがない場合、次第に部屋が乱れてきます。
逆に、時間的精神的にゆとりがない時、乱れた部屋を見て「片づけよう!」と行動を起こしてみる。すると、気持ちスッキリ、不思議と時間にも余裕が生まれてくることがあります。

実は、鶏が先か卵が先か、の世界なのです。因果性のジレンマとでも言いましょうか。

手放すことを手放しましょう!

笑顔の女性モノには意思がありません。しかし、ヒトはモノにストーリーを作りたがります。
また、大したものではないモノまで、家に留まっているうちにいつの間にか執着の念が湧いてくるのです。

手放した方が捨てた方が良いのは頭で分かってる・・・、でも・・・。
そう思ってしまう方は「手放した方が良い」という思いを手放しましょう!

まずはお家の中のモノととことん向き合いましょう。
たくさんあるモノたちと対峙してください。

手放そうという気持ちを手放した方が案外手離れが良くなるものです。

モノを手放せないのは当たり前なのです。

手放し方が上手になった方たちは、手放そうという気持ちを手放して、モノと徹底的に対峙しました。
圧倒的にあるモノの量に圧倒されることでようやくはじめの一歩を踏み出すのです。